早春の里山を歩く
3月15日 久しぶりに、風もなく暖かい日です。
新しい靴を履き慣らそうと、山の神自然園へ行ってみます。
駐車場から10分ほどで、たまらずの池です。

一昨日の雨と雪解け水で満水状態です。
ここから、林道を詰めてみようと思います。
「熊出没注意」の看板が目につきますが、まだ冬眠中ということにします。

歩きだしてすぐに、車の通った跡に気づきました。
山仕事の車でしょうか。 新しい跡なので、昨日か今日通ったのでしょう。
道標があります。 思い出しました。
尾沢峠への入り口で、前にこの場所へ降りてきたことがあったのです。

歩くうちに杉林の間に送電線が見えます。矢沢川が右手に流れます。


保安林の標示と地図があります。
もう少し行くと道路が終わるようなので、そこまで行ってみることにします。

遠くに車が見えますが、人影は見えません。

近寄って見ると、道路は車のところで大きく曲がり北へ延びているのです。
矢沢川は、まっすぐ南に上流が見え、川岸には車の人の足跡があります。

ここまで約45分です。 今日は、ここまでとします。
帰路、たまらずの池で水面を見ていると、突然足元でバタバタ と音がします。
思わず目をやると、大きな鳥が羽ばたいています。
日当たりの良い池の土手で、つる草にでも絡まったのか、すぐには飛び立つことができないようです。
近くへ行こうと思った瞬間、鳥は空中へ飛び出し、円を描くように旋回してグングン高く舞い上がっていきます。
カメラを取り出し、夢中でシャッターを押します。

慌てていましたが、2回撮ることができて幸運でした。
鳥は、トビよりは小さく、カラスよりは大きく見えました。
腹部は白っぽく、羽根は枯れ草色に見えました。 しっぽの形から鷹の仲間のようです。
たまらずの池に降りると、北向きの堰堤にフクジュソウの花が咲いています。

フクジュソウの株は、沢山あるわけではありません。
この池の土手に地元の方が植えたのでしょう。
良く見るとロープが張ってあります。 中に立ち入らないよう写させてもらいました。
夜に息子から電話があったので、鳥のことを話すと 「ノスリかもしれない。」と言っていました。
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新しい靴を履き慣らそうと、山の神自然園へ行ってみます。
駐車場から10分ほどで、たまらずの池です。
一昨日の雨と雪解け水で満水状態です。
ここから、林道を詰めてみようと思います。
「熊出没注意」の看板が目につきますが、まだ冬眠中ということにします。
歩きだしてすぐに、車の通った跡に気づきました。
山仕事の車でしょうか。 新しい跡なので、昨日か今日通ったのでしょう。
道標があります。 思い出しました。
尾沢峠への入り口で、前にこの場所へ降りてきたことがあったのです。
歩くうちに杉林の間に送電線が見えます。矢沢川が右手に流れます。
保安林の標示と地図があります。
もう少し行くと道路が終わるようなので、そこまで行ってみることにします。
遠くに車が見えますが、人影は見えません。
近寄って見ると、道路は車のところで大きく曲がり北へ延びているのです。
矢沢川は、まっすぐ南に上流が見え、川岸には車の人の足跡があります。
ここまで約45分です。 今日は、ここまでとします。
帰路、たまらずの池で水面を見ていると、突然足元でバタバタ と音がします。
思わず目をやると、大きな鳥が羽ばたいています。
日当たりの良い池の土手で、つる草にでも絡まったのか、すぐには飛び立つことができないようです。
近くへ行こうと思った瞬間、鳥は空中へ飛び出し、円を描くように旋回してグングン高く舞い上がっていきます。
カメラを取り出し、夢中でシャッターを押します。
慌てていましたが、2回撮ることができて幸運でした。
鳥は、トビよりは小さく、カラスよりは大きく見えました。
腹部は白っぽく、羽根は枯れ草色に見えました。 しっぽの形から鷹の仲間のようです。
たまらずの池に降りると、北向きの堰堤にフクジュソウの花が咲いています。
フクジュソウの株は、沢山あるわけではありません。
この池の土手に地元の方が植えたのでしょう。
良く見るとロープが張ってあります。 中に立ち入らないよう写させてもらいました。
夜に息子から電話があったので、鳥のことを話すと 「ノスリかもしれない。」と言っていました。
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冬のとんぼ
2月の終わりに暖かい日があって、
その朝、家内が「2階の廊下にトンボがいたよ。」と言って、
小さなイトトンボを手のひらに載せてきた。
「ゴミが落ちていると思って見ると、生きているトンボでびっくりして。」と言う。
見ると、本当に足を動かしている。
この寒い時期、庭に放しても死んでしまう気がしたので、
子供たちが来た時に見てもらうつもりで、紙袋に入れた。
玄関の下駄箱の上に置いたが、昼過ぎに見ると
いつの間にか居なくなっている。
2日ほどして、玄関の横板を見ると、羽根をたたんでとまっています。
今度は、逃走されないように「昆虫用プラケース」に枯草と一緒に入れた。

ユウ君・あやちゃんやシュウ坊が来たので、さっそく見てもらう。

子供たちとネットで調べるとオツネントンボと分かりました。
成虫のまま冬越しするので、越年(オツネン)と言うそうです。
名前はわかりましたが、やはり暖かくなって羽虫が舞いだす、
お彼岸の頃まではこのまま飼っておいたほうが良さそうです。
夕飯まで、ユウ君が持ってきた「人生ゲーム」を楽しみます。

クリスマスに買ってもらったそうですが、大人が一緒になって遊んでも楽しいのです。
夕飯の一品は、木曽川の解禁に釣ってきた10匹ほどのアマゴです。

今年は川岸の雪が深くて、魚も例年より小さめでしたが、
開いて、から揚げにすると子供も食べやすいのです。
お彼岸過ぎたら、一緒に釣りに行くことで皆でおいしく頂きました。
早く暖かくな~れ。
その朝、家内が「2階の廊下にトンボがいたよ。」と言って、
小さなイトトンボを手のひらに載せてきた。
「ゴミが落ちていると思って見ると、生きているトンボでびっくりして。」と言う。
見ると、本当に足を動かしている。
この寒い時期、庭に放しても死んでしまう気がしたので、
子供たちが来た時に見てもらうつもりで、紙袋に入れた。
玄関の下駄箱の上に置いたが、昼過ぎに見ると
いつの間にか居なくなっている。
2日ほどして、玄関の横板を見ると、羽根をたたんでとまっています。
今度は、逃走されないように「昆虫用プラケース」に枯草と一緒に入れた。
ユウ君・あやちゃんやシュウ坊が来たので、さっそく見てもらう。
子供たちとネットで調べるとオツネントンボと分かりました。
成虫のまま冬越しするので、越年(オツネン)と言うそうです。
名前はわかりましたが、やはり暖かくなって羽虫が舞いだす、
お彼岸の頃まではこのまま飼っておいたほうが良さそうです。
夕飯まで、ユウ君が持ってきた「人生ゲーム」を楽しみます。
クリスマスに買ってもらったそうですが、大人が一緒になって遊んでも楽しいのです。
夕飯の一品は、木曽川の解禁に釣ってきた10匹ほどのアマゴです。
今年は川岸の雪が深くて、魚も例年より小さめでしたが、
開いて、から揚げにすると子供も食べやすいのです。
お彼岸過ぎたら、一緒に釣りに行くことで皆でおいしく頂きました。
早く暖かくな~れ。
