牛伏川の石積み堰堤
厄除けの「牛伏寺」の南を流れ下る牛伏川の石積み堰堤を見に行きました。
お寺は、ごふくじ。 川は、うしぶせがわと読むのです。
駐車場を出ると、すぐ階段状の流れが目に飛び込んできます。
説明板にフランス式階段工とあります。

「大正5~7年に作られ、延長141mの間に19段の階段状の流路がある。」
と、書かれています。
岸辺の草はきれいに刈られ、流れの中も清々しい感じです。
いま10:30ですが、全体の配置図面を見て、
できたら一番上流の地獄谷まで行こうと思います。(クリックしてね。)

前から、見たいと思っていた場所なので、
説明板を読んだり、写真を撮ったりしながらゆっくり登っていきます。
右岸にキャンプ場があります。 この辺もきれいに整備されてます。
流れに飛び石を沈めてあるので、容易に川を渡ることができます。

これは、根止石積堰堤と言って、明治18~22年に作られた施設だそうです。

11:00です。 木の名前が分かりませんが、食べられる実でしょうか?

いろいろな木に説明板が付けられています。
ミズキ、カンボク、マユミ、ズミ、エンコウカエデ、ハリエンジュなど。
なかでも、ハリエンジュ(ニセアカシア)は建設時に植えられたものですが、
大きくなった木が倒れるとき、地盤を崩壊させるという害があるので、
少しずつ取り除いて元々あった樹木に変えているそうです。
この辺りから、川幅が狭くなり、車道は無くなりますが、やはりきれいに整備されています。

さらに登ります。 ここまで約1時間です。

ニセアカシアの木に、巻き枯らしの処理をしてあります。
水量は少なく、歩道は木の階段で、シカの足跡が多く見られます。

11:45 地獄谷の堰堤に着きました。
この上流は堰堤が土砂に埋もれているそうです。右の写真がそうです。

見晴らしの良いところに出ました。
手前が松本カントリー、西方の山々は雲で見えません。

12:00です。 お昼を持ってこなかったので、帰ることにします。
来たときとは違う道を帰ろうと、石切り場と言うところまで登ってみます。
明るい広葉樹の林に、道順を示す青や赤のテープがあります。

向うに、赤いものが翻っていると思い、近づくと鯉のぼりです。

13:00 ここが石切り場です。
展望がよく、右下には中山霊園が見えます。
斜め左下に降りていくと、尾根道のようになってきたので、さらに降ります。

途中に、「牛伏寺~鉢伏山」の道標があり、少し下に獣防止の柵があります。
柵に沿って下りますが、結局この道は柵の内側に入るのです。 14:15です。

柵内の道を、どんどん下ります。
向うが明るくなって、最後の急坂を下りるとダム上の駐車場です。
道標があって、「鉢伏山 5.7km」とありました。
まだ、紅葉には早いダムの写真です。

ここから、牛伏川の駐車場まで歩きます。
14:40到着でしたので、4時間ほど歩いたことになります。
また、来たいと思います。
明治・大正の石積み施設が、今も健在でこの谷間を守っているところを。
石積み施設が、山や川に融和した独特な景観に会うために。
お寺は、ごふくじ。 川は、うしぶせがわと読むのです。
駐車場を出ると、すぐ階段状の流れが目に飛び込んできます。
説明板にフランス式階段工とあります。
「大正5~7年に作られ、延長141mの間に19段の階段状の流路がある。」
と、書かれています。
岸辺の草はきれいに刈られ、流れの中も清々しい感じです。
いま10:30ですが、全体の配置図面を見て、
できたら一番上流の地獄谷まで行こうと思います。(クリックしてね。)
前から、見たいと思っていた場所なので、
説明板を読んだり、写真を撮ったりしながらゆっくり登っていきます。
右岸にキャンプ場があります。 この辺もきれいに整備されてます。
流れに飛び石を沈めてあるので、容易に川を渡ることができます。
これは、根止石積堰堤と言って、明治18~22年に作られた施設だそうです。
11:00です。 木の名前が分かりませんが、食べられる実でしょうか?
いろいろな木に説明板が付けられています。
ミズキ、カンボク、マユミ、ズミ、エンコウカエデ、ハリエンジュなど。
なかでも、ハリエンジュ(ニセアカシア)は建設時に植えられたものですが、
大きくなった木が倒れるとき、地盤を崩壊させるという害があるので、
少しずつ取り除いて元々あった樹木に変えているそうです。
この辺りから、川幅が狭くなり、車道は無くなりますが、やはりきれいに整備されています。
さらに登ります。 ここまで約1時間です。
ニセアカシアの木に、巻き枯らしの処理をしてあります。
水量は少なく、歩道は木の階段で、シカの足跡が多く見られます。
11:45 地獄谷の堰堤に着きました。
この上流は堰堤が土砂に埋もれているそうです。右の写真がそうです。
見晴らしの良いところに出ました。
手前が松本カントリー、西方の山々は雲で見えません。
12:00です。 お昼を持ってこなかったので、帰ることにします。
来たときとは違う道を帰ろうと、石切り場と言うところまで登ってみます。
明るい広葉樹の林に、道順を示す青や赤のテープがあります。
向うに、赤いものが翻っていると思い、近づくと鯉のぼりです。

13:00 ここが石切り場です。
展望がよく、右下には中山霊園が見えます。
斜め左下に降りていくと、尾根道のようになってきたので、さらに降ります。
途中に、「牛伏寺~鉢伏山」の道標があり、少し下に獣防止の柵があります。
柵に沿って下りますが、結局この道は柵の内側に入るのです。 14:15です。
柵内の道を、どんどん下ります。
向うが明るくなって、最後の急坂を下りるとダム上の駐車場です。
道標があって、「鉢伏山 5.7km」とありました。
まだ、紅葉には早いダムの写真です。
ここから、牛伏川の駐車場まで歩きます。
14:40到着でしたので、4時間ほど歩いたことになります。
また、来たいと思います。
明治・大正の石積み施設が、今も健在でこの谷間を守っているところを。
石積み施設が、山や川に融和した独特な景観に会うために。
秋の野菜畑
シュウ坊が来たので、さつまいも掘りをします。
あらかじめ、ツルや葉を取り除いておいたので手でも掘れます。

でも、大きい。 「うーん おっきい~。」

初めてサツマイモを作ってみましたが、こんなに大きくなるとは。
ついでに、残ったカボチャも収穫します。

細長い形や、円いのなど、いろいろです。 味は、いかがでしょうか?
ほかの畑で、落花生を掘ってみます。

今年は、雨が少なかったせいか未熟のサヤが多いようです。
茹でて食べると、美味しくて手が止まりません。
ニンジンのおろ抜きや小松菜も採ります。

家へ帰ると、すぐ自転車です。 お父さんも一緒に走ります。

大きくなりすぎたサツマイモですが、輪切りにしてレンジでチンして食べてみたら、ホクホクして意外と美味しかったです。
家内からは「あまり沢山とれなくてよかったね。」でした。
あらかじめ、ツルや葉を取り除いておいたので手でも掘れます。
でも、大きい。 「うーん おっきい~。」
初めてサツマイモを作ってみましたが、こんなに大きくなるとは。

ついでに、残ったカボチャも収穫します。
細長い形や、円いのなど、いろいろです。 味は、いかがでしょうか?
ほかの畑で、落花生を掘ってみます。
今年は、雨が少なかったせいか未熟のサヤが多いようです。
茹でて食べると、美味しくて手が止まりません。
ニンジンのおろ抜きや小松菜も採ります。
家へ帰ると、すぐ自転車です。 お父さんも一緒に走ります。
大きくなりすぎたサツマイモですが、輪切りにしてレンジでチンして食べてみたら、ホクホクして意外と美味しかったです。
家内からは「あまり沢山とれなくてよかったね。」でした。

秋の爺ケ岳に登る
山好きな友達に誘われて、初めての爺ケ岳です。
6:30 扇沢駅近く、籠川沿いにある登山口を出発。
7:20 急な坂を登ると、「八ッ見ベンチ」とあり、素晴らしい眺望。
カメラ片手の女性に聞くと、「正面が針ノ木岳・左手に蓮華が見える。」と教えていただく。

さらに進んで、7:40 「駅見坂」とある場所で、左に蓮華岳、右に針ノ木岳をパチリ。
下方には、扇沢の駐車場が見えます。

安曇野から見ると、針ノ木岳は蓮華岳の陰に隠れているようです。
7:50 彼方の稜線に、赤い屋根の建物が、「種池山荘」とのこと。
(クリックして大きくしてね。)

道沿いには、赤い実をつけたゴゼンタチバナ。

8:30 「一枚岩」を通過、 まもなく鮮やかな紅葉が目につくようになります。

9:30 「ガレ場」を通過。
10:00 種池山荘に到着ですが、この辺りから霧が濃くなってきます。

降りてきた人からは、「稜線は風が強く、寒い。」と、教えられる。
予備のチョッキに手袋、寒さよけの雨具を着込んで出発です。
稜線はハイマツ帯です。
霧が無ければ、周囲の山々が見えると思うのですが、黙々と進むだけです。

10:50 降りてきた人から、「少し上に、ライチョウがいますよ。」と教えていただく。
いました。3羽見えます。 家族でしょうか?
思いがけない「霧の贈り物」です。

気を良くして、歩くうちに霧も少しずつ晴れてくるようです。
11:05 爺ケ岳中峰の標識です。

11:20 山頂(2670m)です。
霧の晴れ間に撮った「針ノ木岳」と頭だけの「鹿島槍」です。

南峰(2660m)への道です。 帰り道に登ってみます。

山頂でゆっくりしていたので、12:30出発です。
来る時は、気づかなかった「シラタマノキ」です。

稜線では、チングルマ・ガンコウラン・シャクナゲなどが、ハイマツの間に目につきます。
日の短い時期なので、帰りを急ぎます。
大分下がったところで「リンドウ」 です。 木曽五木のひとつ「ネズコ」です。

ネズコは、クロベとも言い、「この木が多いことから黒部の名がつけられた。」と聞いたことがあります。
16:30 だいぶ歩いて、ようやく登山口に到着です。

登るときには、気がつかなかった看板です。
標高1350mとあり、頂上が2670mなので、標高差 1320mです。
時間は、登りに4時間40分、下りに4時間20分 ちょうど9時間かかりました。
あす以降の、筋肉痛が気がかりなジイサンの爺ケ岳登山でした。
6:30 扇沢駅近く、籠川沿いにある登山口を出発。
7:20 急な坂を登ると、「八ッ見ベンチ」とあり、素晴らしい眺望。
カメラ片手の女性に聞くと、「正面が針ノ木岳・左手に蓮華が見える。」と教えていただく。
さらに進んで、7:40 「駅見坂」とある場所で、左に蓮華岳、右に針ノ木岳をパチリ。
下方には、扇沢の駐車場が見えます。
安曇野から見ると、針ノ木岳は蓮華岳の陰に隠れているようです。
7:50 彼方の稜線に、赤い屋根の建物が、「種池山荘」とのこと。
(クリックして大きくしてね。)
道沿いには、赤い実をつけたゴゼンタチバナ。
8:30 「一枚岩」を通過、 まもなく鮮やかな紅葉が目につくようになります。
9:30 「ガレ場」を通過。
10:00 種池山荘に到着ですが、この辺りから霧が濃くなってきます。
降りてきた人からは、「稜線は風が強く、寒い。」と、教えられる。
予備のチョッキに手袋、寒さよけの雨具を着込んで出発です。
稜線はハイマツ帯です。
霧が無ければ、周囲の山々が見えると思うのですが、黙々と進むだけです。
10:50 降りてきた人から、「少し上に、ライチョウがいますよ。」と教えていただく。
いました。3羽見えます。 家族でしょうか?
思いがけない「霧の贈り物」です。

気を良くして、歩くうちに霧も少しずつ晴れてくるようです。
11:05 爺ケ岳中峰の標識です。
11:20 山頂(2670m)です。
霧の晴れ間に撮った「針ノ木岳」と頭だけの「鹿島槍」です。
南峰(2660m)への道です。 帰り道に登ってみます。
山頂でゆっくりしていたので、12:30出発です。
来る時は、気づかなかった「シラタマノキ」です。
稜線では、チングルマ・ガンコウラン・シャクナゲなどが、ハイマツの間に目につきます。
日の短い時期なので、帰りを急ぎます。
大分下がったところで「リンドウ」 です。 木曽五木のひとつ「ネズコ」です。
ネズコは、クロベとも言い、「この木が多いことから黒部の名がつけられた。」と聞いたことがあります。
16:30 だいぶ歩いて、ようやく登山口に到着です。
登るときには、気がつかなかった看板です。
標高1350mとあり、頂上が2670mなので、標高差 1320mです。
時間は、登りに4時間40分、下りに4時間20分 ちょうど9時間かかりました。
あす以降の、筋肉痛が気がかりなジイサンの爺ケ岳登山でした。
