霧ヶ峰スノーシュー

リョウマ

2012年03月22日 20:49

今シーズン2回目のスノーシューです。
快晴とは言えませんが、まずますの天気です。
10:10 沢渡(サワワタリ)をスタートです。


太陽が傘をかぶったよう。
ウサギなど小動物の足跡やミズナラ・コナシなどの冬景色の中、
緩やかな登りを一歩ずつ進みます。


11:00 車山肩の 「ころぼっくるヒュッテ」 1920m)付近です。

来た道を振り返ると、鷲ヶ峰と三峯山の手前に、八島ヶ原湿原1632mです。
背景に、御岳から乗鞍北アルプスが遠望できます。
遠くてはっきりしませんが、三峯山と美ヶ原の間に鹿島槍ヶ岳が見えるのです。

(クリックして大きくしてね。)

「霧ケ峰湿原」を通ります。 植物保護のため、歩く道は柵の内です。
雪の下は木道になっているようです。
レンゲツツジが多く6月頃に来てみたい場所です。



蝶々深山(1836m)
12:00です。このまま少し歩いて、
風当たりの弱いところで昼食にします。



ウサギの足跡です。
 

 

 やや雪の深いところに
 ありました。
 
 

 実際にウサギなどの小動物
 を目にすることはほとんど
 ありませんが、

 雪には、こうした発見の
 楽しみもありますね。




シカの食害です。
カラマツの幹を齧ってあります。
湿原の周囲には柵を巡らせてありますが、シカが2頭入ってしまったそうです
雪解けのとき、貴重な植物が食べられずにすむ方策があるのでしょうか。




桟敷の跡です。

古い時代に、武技を競って奉納する場面を見た、ひな壇の跡が、
段々になっています。
この霧ケ峰は、草刈りなど、古くから人の手が入っているのです。



県史跡の看板です


(クリックして大きくしてね。)

八島ケ原湿原  13:15
沢渡 帰着    13:45 
約3時間半の行程でした。
本日の歩行数  11,000歩
 
最後に、片倉館で入浴。ゆっくり楽しめた一日でした。


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