牛伏川の堰堤から鉢伏山へ

リョウマ

2016年01月07日 21:04

 山の友達からの年賀状や、暖かく雪の降らない山々を見ていると、
  つい出かけてしまいます。
 今日は牛伏川の堰堤から、鉢伏山へ歩くことにします。

2016年1月5日(月)
9:30 牛伏寺の参道手前から右へ入り、牛伏川堰堤の駐車場へ停車。 
    ほかには車がいない。 支度して・身体をほぐしている時、群馬ナンバー
     の車が 来て、あいさつしたご夫婦が上流へ歩きだします。
    フランス式階段工をバックにした、お二人にシャッターを押してあげます。

流れに沿って、少し登ると、朝日が射してきました。


「第2号石堰堤」へ。


第3号、第4号と過ぎ、分岐点を、右手の杉の沢~地獄谷方面へ。


以前より標識が整備されて、ありがたい。


杉の沢1~5号堰堤が一望できるポイントがありました。

この辺りから、陽が射さないので雪が目立ちます。

10:45 次の分かれ道を日影沢・地獄谷方向へ。


日影沢の様子。遊歩道には落ち葉が厚い。 上の斜面で大きな羽音。
オスのキジが飛び立ちます。


雪の積もった地獄谷、雪面にはいろんな足跡が。タヌキかキツネ、テン、カモシカなど。

進路には、赤いテープの標示が。

地獄谷を登り詰め、石積み堰堤が終わった場所。 

この道も、美ヶ原高原ロングトレイルの一部になっているのですね。

展望台から。 西方の山々は霞んでいるが、眼下に松本カントリーのコース。


11:20 石切り場に到着。  「鉢伏山へ2,7km 牛伏寺へ3,3km」 の標識。


11:40 ブナの権現に着く。 

近くにもう一本若いブナがありました。 

11:40 舗装道路に出ます。

 ここからは、道路に沿った歩道と車道を歩いて進みます。

12:00 曲がりくねったガードレールと、遠くに鉢伏山荘が見えてきます。


景色の良いところで、写真を撮る。 山合いに諏訪湖が見えます。

少し低いところに、パラポラのある高ボッチ高原(1665m)も。


12:25  鉢伏山荘に到着、冬期の閉鎖中でした。 

西風が強くなってきたので、建物の陰で昼食をとります。 
アイゼンの用意が無く、身体も冷えてきたので、早々に退散します。

帰りは、「ブナの権現」から尾根道を歩いて牛伏寺へ向かう道をとります。

途中、下の谷間をシカが数頭、走って遠ざかる姿が見えました。
狩猟期間中なので、シカも神経質になっているのでしょうか。

15:25 駐車場に到着。 
地元の人たちが大切に保存している貴重な堰堤を見られてなによりでした。
   暖冬の正月だったので、歩くことができたのですね。
      これから、牛伏寺に参拝して帰宅することにします。
  

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