早春の岸辺にて
4月のある日、木曽川支流へ、友達と釣りに行きました。
天気は良いのですが、今日は魚の当たりはあまりありません。
流れをさかのぼって行くうち、いつのまにか、川岸へ目が向いていきます。
フクジュソウです。 休耕地が自然の原っぱに変わった場所に、花盛りです。
木曽地方のものは「ミチノクフクジュソウ」と言い、県北のものと少し違うのです。
小さなこの花、何と言ったかな~。 少しピンク色の花。
アズマイチゲ で良かったかな。
イチリンソウ? キクザキイチゲ? --- やはりアズマイチゲのようです。
湧き水の流れに、
ワサビの株も花茎を伸ばし始めています。
裸木に、黄色の花が咲き始めています。 ジシャです。
アブラチャンの
別名のとおり、枝を折り取ると、ツンとした香りが漂います。
ようやく、20センチほどの
アマゴがきました。
この1匹で、今日の釣りは十分です。
のどかな春の水辺を、ブラブラ歩いて帰るのです。
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